従業員と会社でWハッピー!「所得拡大促進税制」って?

皆さんの税金の金額を決める法律。こちら国会で決まるのですが、
 
平成29年12月22日の閣議でも様々な改正が決定されました。
 
今日はそのうちの一つ「所得拡大促進税制」の改正について
 
お話させてください。
 
そもそも、「所得拡大促進税制」なのですが、「所得」の「拡大」を「促進」する制度です。
 
誰の所得を拡大するの?と思われたかと思いますが、これは「従業員」の皆様の所得です。
 
ざっくり言うと従業員の方の給料を増やすと、
 
法人や事業の税金を少し安くしますよという制度ですね。
 
双方が幸せになれるとてもよい税制なのですが、あまり浸透しませんでした。
 
というのも、これを使うことができる条件が、かなり複雑で計算が大変でしたので
 
使わない方も多かったようです。
 
(もちろん幣事務所では、該当するお客様には適用のご案内をしてまいりました!)
 
今回その条件が簡素化され、わかりやすくなりました。
 
概要にはなりますが
 
「前期と今期全期間勤めた人の給与を、前期と今期で比較して101.5%以上増えていたら該当!」
 
となります。(役員やその家族等は対象外)
 
アップした金額に応じて、法人税の金額が少し控除されます。
 
従業員の方の給与がアップして、法人の税金も安くなる!
 
(個人事業主の方も適用もされます)
 
というWでハッピーな制度になります。
 
計算の対象には賞与もはいりますので、利益が出た際に従業員に還元されるという選択が
 
法人にとってもプラスになるという可能性が広がります。
 
改正によって適用になる法人様、事業主の方が増えるかと思いますので
 
これを機に制度が周知され、ハッピーの連鎖が広がるといいなと思います。
 
なお改正の適用は「平成30年4月1日以降に開始する事業年度」となります。
 
ぜひ活用されてみてくださいね。
よかったらシェアしてね!
目次
閉じる