個人事業者のための会社の作り方がよくわかる本

『個人事業者のための会社の作り方がよくわかる本』

この本は、個人事業主の方やフリーランスの方、または、これから会社を辞めて、事業をはじめようとする方のために書かれた本です。「個人事業」と「会社」を作った場合のメリット・デメリットが、税金面だけでなく、事業を継続していくうえで、さまざまな観点から分析してあります。これらのメリット・デメリットを、きっちり納得して、「よし、会社を作ろう」とか「もう少し、個人事業のままでいこう」とか、しろうとでも判断できるようになっています。
著者は、東京都大田区で会計事務所を経営しており、税理士会では税務支援部長を永くつとめた経験から、中小企業者の目線で執筆されています。
会社法の改正以来、会社のつくり方は、比較的簡単になっています。司法書士などの専門家に頼まなくても、ノウハウ本を読めば、ひとりでも作れるようになりました。でも、本当に大切なのはパターン化した会社のつくり方を知ることではなく、どんな会社をつくりたいのかを、きちんと把握してつくることです。
この本は、会社をつくるうえでのメリット・デメリットを検証した知識が、会社をつくるときに、白然と役に立つしくみになっています。そして、その知識が、今後の会社の大きな強みになっていくに違いありません。また、この本には、業種や売上規模に応じて具体的な数字を使った節税額のシミュレーションも載っています。会社にすべきか、悩んでいる読者の方はぜひ参考にしてみてください。
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■目次

第1章 会社をつくるメリットとデメリット
1-1 会社をつくる7つのメリット

1-2 会社をつくる3つのデメリット

1-3 気になる消費税のメリット

第2章 個人事業と会社組織はどっちが得?
2-1 会社と個人事業でこんなに違う税金の計算

2-2 給料を払って節税ができる!?

2-3 運営面のメリット・デメリットを検証する

2-4 会社をつくって個人資産を守ろう

2-5 会社にすると、ダンゼン社会的信用がつく2-6 会社をつくって事業の継続性を図る

2-7 会社にすると、やっぱり手続きが面倒

第3章 事例に基づいて税金を計算してみよう
3-1 6つのモデルケースの前提条件

3-2 デザイナーやコンサルタント業の場合

3-3 カメラマンやミュージシャン、スポーツ選手の場合

3-4 美容院経営の場合

3-5 中華料理店経営の場合

3-6 内装工事業の場合

3-7 雑貨屋の場合

第4章 会社について詳しくなろう
4-1 会社の種類について

4-2 公開会社と譲渡制限会社について

4-3 会社の機関について

4-4 資本金について

第5章 実践・会社のつくり方とはじめ方
5-1 会社をつくるのは、意外とカンタン

5-2 会社をはじめるときの手続き

5-3 個人事業を廃業する手順

5-4 会社の円滑な設立と運営のために

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