マイナポータル連携を使って、スマートな確定申告

皆さんは国税庁のホームページを見たことはありますか?


 

ここ数年、国税庁でもSNS(TwitterやYouTubeなど)を利用して様々な情報を発信しています。

 

確定申告シーズン真っ只中の今だと、確定申告書等の作成コーナーが開設されており、マイナンバーカードを使って申告すると、マイナポータル連携もでき、データを一括取得して所得税確定申告書に自動入力することが出来ます。

マイナポータルとは、政府が運営するオンラインサービスのことで、子育てや介護をはじめとする行政手続きがワンストップでできたり、行政機関からのお知らせを確認できたりします。
その中のサービスの一つに外部連携というものがあります。この外部連携をすることで、所得税確定申告書への自動入力が可能となっています。
では、どんなものが自動入力の対象なのでしょうか?

 

R5年1月以降の<マイナポータル連携の自動入力対象>は下記のものです。

・医療費
・ふるさと納税
・生命保険料控除
・地震保険料控除
・住宅ローン控除関係
・国民年金保険料
・公的年金等の源泉徴収票
・株式の特定口座

 

 

もちろん、すべての保険会社等がマイナポータル連携可能な控除証明書発行主体とは限りませんので、事前に確認する必要があります。
マイナポータル連携可能な控除証明書発行主体一覧。

 

https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/mynumberinfo/list.htm

 

今後は、上記連携対象に加え、給与所得の源泉徴収票やiDeCo、小規模起業共済等掛金なども対象になってくるようです。
ますます使い勝手がよくなりそうですね。

 

ただ自分でマイナポータル連携をするのはちょっと難しいのでは?と思ったそこの貴方!!
冒頭でもお話ししたとおり、そんな人向けに国税庁はYouTube動画を配信しています。
マイナポータルとの連携操作などの動画をはじめ、スマホでの申告方法、確定申告の手順など様々なものがありますので、ぜひ一度ご覧になってみるのはいかがでしょうか。
連携操作や入力方法など一連の流れを丁寧に分かりやすく説明してくれています。
3月に入ると税務署も大混雑しますので、こういった方法を取り入れてスマートな申告をするのもオススメです。

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