iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)2022年4月、50代のあなたに特におすすめな制度改正があります!

7月に入り、一年の折り返し地点に立ちました。 

3月の確定申告の時期に、節税のための何か投資を始めてみようかなと思っていた方、[pcbr]何か始められましたでしょうか?

 これからの方へ、2022年制度改正でさらに使い勝手がよくなる[pcbr]iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)をお勧めします。 

そもそもiDeCoとは、、、簡単にご説明します。

 iDeCoとは厚生年金、国民年金に上乗せする形で、任意で加入できる私的年金制度のことです。毎月、一定額の掛金を、自分が選んだ金融商品で運用して増やし、掛金とその運用益との合計額を給付として、60歳以降に年金や一時金として受け取ることができます。

このiDeCo、国が普及を後押ししている制度なので、様々な税制上のメリットが講じられています。  

メリット1 掛金が全額所得控除 
掛金全額が所得控除の対象となり、仮に毎月の掛金が1万円の場合、所得税(10%)、[pcbr]住民税(10%)とすると年間2.4万円、税金が軽減されます(厚生労働省ホームページより)  

メリット2 運用益が非課税 
通常、金融商品を運用すると、運用益に課税されますが(源泉分離課税20.315%)、[pcbr]iDeCoは非課税で再投資されます。   

ただしデメリットもあります。まず、60歳まで引き出すことが出来ません。
また、積み立てたお金を受け取る際には税金がかかります。
とは言え、控除も用意されています。 

退職金のように一括で受け取る場合は「退職所得控除」
年金のように少しずつ受け取る場合は「公的年金等控除」

 の対象となります。   

尚、2022年5月からiDeCo加入可能年齢が拡大され、[pcbr]65歳になるまで加入できるようになります。

給付金の受取は、原則60歳になると受取が可能ですが、[pcbr]そのためには60歳の時点で通算加入等期間が10年以上必要です。 

そのため、現在は50代でiDeCoに新規加入した場合、[pcbr]60歳で加入から10年経過していない場合は給付を受取ることが出来ない上、[pcbr]60歳で掛金を出すことも出来なくなり節税のメリットも終了しているという問題がありました。

 今回の制度改正で、50代からの加入でも受取開始時まで節税しながら[pcbr]老後資金を準備することが可能になりました。 

これは50代には大きな制度改正です。   

iDeCoは月々5000円から始められますし、年に一度掛金の額を変更することも可能です。[pcbr]7月から始めれば、今年は7月から12月までの6ヵ月分の掛金を所得控除することができます。 

今年始めるなら今です! 

今年の夏は、じっくり対象金融商品を調べてみては如何でしょうか?  

iDeCoの制度詳細は下記厚生労働省のiDeCo公式サイトをご参照下さい。
マンガやアニメで分かりやすく説明されています。
https://www.ideco-koushiki.jp/

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