IT補助金活用して、インボイスに備えよう!

令和5年10月からインボイス制度が始まります。

みなさん、準備の方は大丈夫でしょうか。

インボイスが始まったら、「要件を満たしたインボイス」でないと仕入税額控除ができません。

また、消費税の計算における経過措置として令和8年9月30日までは80%の仕入税額控除、令和11年9月30日までは50%の仕入税額控除が可能となっております。

事前準備として、取引先ごとに「適格請求書発行事業者なのかどうか」を確認しておく必要がありますが、同時に会計ソフトの準備も重要です。

取引先ごとに消費税区分を判断し、計算する必要があるので、会計ソフトがその計算に対応しているのかどうかを確認しておく必要があります。

今は、様々な会計ソフトがでており、クラウド化でいつでも数字が確認でき、電子帳簿保存法にも対応しているソフトが多いです。

もし、会計ソフトのご検討をされている方がいらっしゃれば、是非【IT導入補助金2023】を活用いただければと思います。

 

【IT導入補助金】とは、IT導入にかかった費用の一部を助成する中小企業向けの制度です。

ITを導入する事で会計の生産性を向上させる機能を有している事が条件であり、会計ソフトの導入も該当します。

複数枠がありますが、会計ソフトで検討した場合に該当する可能性の高い「デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型)」に絞ってご説明させて頂きます。

 

「デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型)」

 

【制度目的】

中小企業・小規模事業者等の生産性向上を支援するとともに、インボイス制度への対応も見据え、企業間取引のデジタル化を強化するため。

 

【対象者】

中小企業・小規模事業者等(資本金、従業員の人数で判定となります)

 

【対象となる事業】

本事業は、会計ソフト・受発注ソフト・決済ソフト・EC ソフト、PC・タブレット、レジ・券売機等を導入し、中小企業・小規模事業者等が労働生産性を向上させるとともに、インボイス制度も見据えたデジタル化を進めるためのITツールの導入費用の一部を補助するもの。

 

【補助金額】

ITツールの補助額は~350万までとし、内訳は下記のとおりです。

・補助額50万円以下の場合は補助率3/4以内にて算出

・補助額50万円超の場合、そのうち50万以下の金額については補助率3/4以内、50万円超の場合は、補助率2/3以内にて算出

 

 

申請手続きは「gBizID プライム」で行う必要があります。

是非、購入を検討されている方はご活用ください。

その他詳細な規定はこちらからご確認ください。

https://www.it-hojo.jp/first-one/digital-type.html

高い融資獲得率と豊富な実績がございます。お気軽にお問い合わせください。