2019年10月から『地方税共通納税システム』がスタートしました！

これにより、地方税の納税を自宅やオフィスのパソコンからインターネットを通じて、簡単に行うことができるようになりました！

 

https://www.eltax.lta.go.jp/news/files/20190802/IHP4-pamphlet_20190619.pdf

 

地方税の手続きを、インターネットを利用して電子的に行うシステムを『ｅＬＴＡＸ（エルタックス：地方税ポータルシステム）』といいます。

ｅＬＴＡＸでは、申告、納税、申請・届出などの手続きが可能です。

さて、この『納税』についてですが、以前は電子納税に対応していない地方公共団体も多く、あまり活用されていませんでした。

しかし今回、『地方税共通納税システム』が始まり、全地方公共団体へ電子納税できるようになったこと、また、複数の地方公共団体への一括納付が可能になったことから、利便性が高まりました！

毎月納付が必要な個人住民税（特別徴収分）など、オフィスのパソコンから納付できれば、納付事務の軽減になりそうですね！

電子納税を利用する方が増えていくのではないでしょうか。

 

【納税できる税金】

１.法人都道府県民税

２.法人事業税

３.地方法人特別税

４.法人市町村民税

５.事業所税

６.個人住民税（特別徴収分、退職所得分）

 

 

【ご利用方法】

１.ｅＬＴＡＸのホームページから利用届出を提出します（提出済みの方は不要）

２.ＰＣｄｅｓｋなどのｅＬＴＡＸ対応ソフトウェアから申告書を作成・送信します

３.納付情報を入力、またはＣＳＶファイルの取り込みを行います

４.納付方法を選択します

　①インターネットバンキング

　②ダイレクト納付：事前に登録した金融機関口座を指定して、直接税金を納めます。納付期日を指定することもできます。

５.取引金融機関のネットバンキングや、事前に登録した口座から引き落としされます

 

利用できるのは土日祝日、年末年始を除く８時３０分から２４時までとなっています。

納付済の確認メッセージや納付履歴が画面上で確認できます（紙の領収書は発行されません）。